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[メイン4] 財団職員 : 因幡を送り届け、再び学園内に帰還した男達
[メイン4] 財団職員 : 「虎春、これでいいのか」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「ええ、構いません」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「監視はアヤノが『聴覚』を用い行ってるので」
[メイン4] 鳴神虎春 : くすくすと笑って
[メイン4] 鳴神虎春 : 「そうでしょう、ダニエル?」
[メイン4] ダニエル : ダニエルと呼ばれた男は、静かにため息を吐き
[メイン4] ダニエル : 「やれやれ、勘違いしてもらっては困るが」
[メイン4] ダニエル : 「私としてはここで君を抹殺してもいいのだよ」
[メイン4] ダニエル : 「なんせ、知りすぎだ」
[メイン4] ダニエル : 銃を構え、目の前の金髪の女に向ける
[メイン4] : 瞬間
[メイン4] : 凶弾が、4つ
[メイン4] ダニエル : 「グッ……!?」
[メイン4] ダニエル : 膝をつく
[メイン4] ダニエル : (何故だ…?)
[メイン4] ダニエル : まさか
[メイン4] ダニエル : この女、最初からこれが狙いか!!
[メイン4] 鳴神虎春 : 「ダン、教えてあげるわ」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「この世には」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「秘密の皇帝はまだいないし」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「4つのカブト虫は集まることもなく」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「紫陽花は枯れ」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「いちじくのタルトの味は誰もわからず」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「廃墟の街は元に戻り」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「ドロローサへの道は閉ざされ」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「特異点は」
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[メイン4] 鳴神虎春 : 「因幡が手にするのよ」
[メイン4] 鳴神虎春 :
[メイン4] 鳴神虎春 : くすくすと笑って
[メイン4] ダニエル : 「───どこまで知っている?」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「37回」
[メイン4] ダニエル : 「……貴様」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「宇宙が一周した回数よ」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「何故知っているか?それは後のお楽しみ」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「強いて言うなら」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「『彼』に教えてもらったからかしら?」
[メイン4] ダニエル : 「………」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「ダン博士」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「収容手順096」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「これにて、無力化…ですよね?」
[メイン4] 鳴神虎春 : 悪戯に笑い
[メイン4] ダニエル : 「…!」
[メイン4] ダニエル : 「そうか」
[メイン4] ダニエル : 「盲目の女がその意志で収めていたら確かに"終了"ではある」
[メイン4] ダニエル : 「──アレを小娘が制御出来るとでも?」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「出来るわ」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「だって,私の妹ですから」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「財団、スピードワゴン財団ではない…」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「ここは、SCP財団と言っておくわ」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「ありがとうダン博士」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「さようなら」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「O5の決定通り貴方を終了します」
[メイン4] 鳴神虎春 : 凶刃が、振り下ろされ
[メイン4] ダニエル : 男の命は、呆気なく散らした
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[メイン4] 鳴神虎春 : 「フフ…恥ずかしがり屋の相手には内気な娘の方がいいとも言うしね」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「では、回収後改めて連絡するわ」
[メイン4] 鳴神虎春 : 「『リセット』させないようにね」
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特別収容プロトコル: SCP-096は常に5m×5m×5mの鋼鉄製の密封された独房に収容されています。週に1回、独房に裂け目や穴ができていないか検査します。SCP-096の独房の中に監視カメラや光学的道具を設置してはいけません。保全員は設置されている圧力センサとレーザ検出器を用いて、独房の中にSCP-096が確かにいることをチェックしてください。
説明: SCP-096は人型の生物で身長がおよそ2.38mあります。筋肉量がとても少なく、事前分析で軽度の栄養失調を確認されています。両腕が身体とひどく不釣り合いな長さをしており、それぞれ約1.5mの長さがあります。皮膚のほとんどに色素がなく、体毛は一切ありません。
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インシデント███
SCiP096はその特性の一部を自在に操る事が可能となりました
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財団職員 :
safeクラスへのクラス変更を申請します
[メイン4] 財団職員 :
[メイン4] 財団職員 :
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[メイン4] : 「ったくよォ〜〜!アイツは何処に行ったんだァ〜?」
[メイン4] : 「あのヤロー……!!スピードワゴンから仕事受けやがって…!!」
[メイン4] : 「どんな状態だろうとぶん殴ってやる…覚悟しとけよーッ!!シーザー!!!」
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シーザー・A・ツェペリ :
ああっくそっ…波紋をほぼ空にするんじゃなかったぜ……
…だが助ける為だ、仕方ねぇ
[メイン4] シーザー・A・ツェペリ : 街の外れまで歩く。
[メイン4] シーザー・A・ツェペリ : すると其処には…
[メイン4] : シーザーの!見覚えのある男の姿があった!
[メイン4] ジョセフ・ジョースター : 「おうおうシーザーちゃんよォ〜〜一人で何処行ってたんだァ〜?」
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シーザー・A・ツェペリ :
「ジョジョ…?お前…死んだんじゃ……」
信じられないものを見た
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ジョセフ・ジョースター :
「おれがカーズの攻撃程度で死ぬと思ってんのか〜!このスカタン!」
「アレは死んだふりに決まってんだろーが!」
[メイン4] シーザー・A・ツェペリ : 「……くっ…はははっ…そうかよ……」
[メイン4] シーザー・A・ツェペリ : 「ジョジョォォォォォォォォォォ!!!!お前って奴はァ〜〜〜〜!!!!」
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ジョセフ・ジョースター :
「つーかお前のその身体…ボロボロじゃねえか!」
「ってか!キレて追いかけて来んなよ!シーザーく〜ん!!」
[メイン4] : 急に追いかけてきたシーザーから逃げ出す!ジョジョ!
[メイン4] シーザー・A・ツェペリ : 「待ちやがれ!ジョジョォォォォォ!」
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シーザー・A・ツェペリ :
「───────」
「『奇跡』も…あるもんだな……」
[メイン4] シーザー・A・ツェペリ : 「待てと言ってるだろ!ジョジョォォォォォォォォォォ!!!」
[メイン4] シーザー・A・ツェペリ :
[メイン4] ジョセフ・ジョースター :
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